予防接種一覧
産まれてきた赤ちゃんは、これからいくつもの予防接種が待ってます。
まずどんな予防接種を受けるのか把握し、それからスケジュールをしっかりと立てていきます。
予定を立てておく事で、『いつ、何の予防接種を何回受ける必要がある』のかを分かりやすくする必要があります。
よく分からない時は、病院でスケジュールを立ててくれる場合があるので相談してみるのもいいと思います。
Hib(ヒブ)
Hibは生後2ヵ月から接種できます。
1期初回・計3回の接種はは6ヵ月ごろまでに済ませておくといいです。
Hibは初回終了後に追加で1回接種しなければなりません。
初回終了後7ヵ月~13ヵ月の間に1回、2歳前までには済ませておくといいです。
※接種が定められている年齢は5歳まで。
小児用肺炎球菌
肺炎球菌は生後2ヵ月から接種できます。
肺炎球菌もHib同様、1期初回・計3回の接種はは6ヵ月ごろまでに済ませておくといいです。
肺炎球菌は初回終了後に追加で1回接種しなければなりません。
初回接種終了後、60日(約2ヵ月)以上の間隔をあけて接種できますので、1歳半頃までには済ませておくといいです。
※日本脳炎もHib同様、接種が定められている年齢は5歳まで。
四種混合
四種混合は生後3ヵ月から接種できます。
1期初回・計3回の接種は1歳頃までに済ませておくといいです。
四種混合は初回終了後に追加で1回接種しなければなりません。
初回接種終了後、12ヵ月~18ヵ月に達するまでに追加をします。
※接種が定められている年齢は7歳半まで。
BCG
生後5ヵ月~生後8ヵ月未満の間に1回接種します。
なるべく早めに接種する事をおすすめします。
麻しん風しん(MR)
- 1期:1歳の誕生日を迎えたら接種できるので、早めに接種しましょう。
- 2期:小学校就学前の1年以内。(満5歳~7歳まで)
※麻しん風しんを接種したした場合、接種から1ヵ月以上間隔を開けないと他の予防接種は受けられないので、注意が必要になってきます。
水ぼうそう
生後12ヵ月から接種できます。
6~12ヵ月の間隔で2回接種します。
なので、初回は1歳半までに受けておくといいです。
※接種が定められている年齢は3歳まで。
日本脳炎
- 1期:生後6ヵ月から満7歳半までの間で接種できますが、国が推進するのは満3歳から5歳。
- 2期:1期初回接種終了後から約1年後に1回。
※接種が定められている年齢は13歳未満まで。
忙しくなかなか時間が取れない、忘れていたなど個人の事情もあると思いますが、予防接種は子供の身体を守る事と人に移す事を防ぐためにもしっかり受けるようにして下さい。
予防接種でしっかりと子供を守ろう!
小さい赤ちゃんに沢山の予防接種を受けてもらう事になり、痛くて可哀想に思うかもしれません…。
実際に注射を打つので痛みはありますが、もし病気をしてしまったらとってもツライです。
また、最近では予防接種を受けていなかったり、忘れていて遅れてしまった場合など、病院できつく注意されることも良くあります。
理由は…自分の子どもが感染した時にツライ思いをする事と、他者に感染させてしまう可能性がある事です。
子どもを守るためにも、しっかりと計画を立てて予防接種を受けさせてあげて下さいね♡
特に産後仕事を復帰する予定のママやすでに仕事されてるママは忙しくてつい忘れがちになってしまうので、スマホなどのアラーム機能を活用してしっかりと予定を入れておくと忘れる事を未然に防げそうで、是非活用してみて下さい!