最近ゲームやスマホなどで寝るのが遅くなった、習い事を始めてから寝るのが遅くなった…。
子供は年齢を重ねるごとに体力もつき、寝るのも遅くなってくると悩むママはとっても多いです。
特に体力のある男の子は運動して帰ってきても遅くまで起きてる子もいます。
子供は日に日に体力をつけていき、親は日に日に疲れが増していく…(泣)
私自身、少し前まで『もっと早く寝よう?』と半泣きで、毎日子供に言う日々が続いた時期がありました。
子供の寝不足は、本人はもちろんママや周囲に悪影響です。
寝る前の正しい行動・習い事の日の工夫点・ママの声かけなど、実体験を元に良かった事・反省点などを紹介していきますので、是非最後までお付き合い下さいね♡
早起きは三文の徳!小学生に必要な睡眠時間をとらないといけない理由
みんな早寝早起きが良い事は知っていると思いますが、どのくらいの時間が必要か知っていますか?
ざっくりと8時間は確保すればいいと考えてる方は多いと思います。
しかし8時間ではちょっと少ないんです…。
小学生に必要だと言われてる睡眠時間は9~13時間。低学年のうちは10時間の睡眠は大事。睡眠不足は学力や身体的精神的にも害を及ぼす。
学力への影響は知っている方も多いとおもいますが、実は学力低下だけではないんです!
更に、昔に比べ最近の子どもの睡眠時間は減っているというのが現実…。
なぜ睡眠時間が減っているのか?
スマートフォンやPC、タブレット、ゲーム依存などが原因で睡眠時間低下しているのが調査で分かっています。
便利になった反面、ネットやゲームに依存している事で大切な睡眠がとれてないという事です。
更に、単発的な動画を見続ける事によって集中力の時間も昔に比べて低下していることも調査で分かってきたようです。
ゲームやスマホ依存は私達親が想像している以上に深刻で、実際息子のクラスでは、親の寝た頃にオンラインゲームを通して友達と集合し深夜まで遊ぶ、というのが問題になった事がありました。
我が家の場合はゲームというより、習い事が増え時間管理をつかめなかったり、中間反抗期の頃は遅い時間が続いていました。
睡眠時間が少ない事で起きる悪影響
- 寝るのが遅いから朝起きられない
- 寝不足でイライラしがち
- 授業中に居眠りをしてしまう
- 学校を遅刻してしまう
- 登校時間がギリギリで朝はバタバタ
- 低身長
- 肥満
- 眠気でボーっとしている
- 朝食を摂らずに登校
寝る時間が遅い事を注意されれば、子供は不機嫌になり親子喧嘩に発展してしまう場合もあります。
ママの心身にも悪影響
当然子供の寝る時間が遅ければ、ママ自身の睡眠時間も少なくなり、疲れも中々取れにくい状態になり、更には自分の少しの自由時間ですら眠気に勝てずやりたい事が出来ず、イライラしがちになって大事な時間を台無しにしてしまう。
睡眠時間をしっかり確保するために!
子供達が小学低学年までは、しっかり10時間の睡眠を目標にやれていました。
しかし年齢を重ねるごとに意志もしっかりしてきますし、同時に体力もママよりはるかについてきて、8時間や酷いときには6時間しか寝ていない時期を上の子で経験しました…。
『これはNG行動だったかも』『これは良かった』という事があったので紹介します。
寝るのが遅い子には○○はNG !
- いつまで起きてるの?どうして寝ないの?朝起きられないんだから早くねないと!と責める言葉
- 電気を強制的に消す(時には必要かもしれませんが反抗期の時期は電気を消した事に怒って逆効果)
- 諭(さと)そうと長時間一生懸命話す
- 塾や習い事の日でも勉強量を変えない、わりとスパルタ教育
- 臨機応変に柔軟な対応をせず、予定や計画に囚われすぎる
- 完璧を求めてしまう
- 過干渉になって小言を言う
- 早く寝かしてあげなきゃと、睡眠時間を気にしすぎる
私の場合はこれらの行動はすべて裏目にでてしまいました…。
寝る時間が遅くなりだした頃と中間反抗期が被っていたのもあったかもしれませんが、しっかりと睡眠を取らせてあげなきゃ、子供に悪影響という事ばかりが気になっていたことは良くなかったなと反省。
もちろん早く寝る、しっかりと睡眠を取るという事に越した事はないですが、その事ばかりに囚われすぎて逆効果では悪循環ですよね。
寝るのが遅い子には○○がGood!
- 日記をつけさせる・やる事リストを自分で書かせる
- 眠れないの?学校どうだった?など気遣う声掛け
- 寝れないなら、本を一緒に読もう(我が子は瞬殺です💤)
- 一緒に無理のない計画を立てる(子供自身が考えたという思考が大事)
- 塾や習い事の日の勉強は簡単な復習程度の勉強にしてみる
- 塾や習い事で帰宅時間が遅くなる場合、学校で出されている宿題は先生の許可を取ってあらかじめ前日にやる(書き取り、計算カードetc...)
- 時にはこんな日もあるという気持ちでいる
- 寝る前の30分は静かに過ごせるように、静かな音楽を流す
- リラックス効果のあるアロマをたく
- お風呂1日くらい入らなくても、まぁいっかという心持ち
- スムーズに過ごせた日は嬉しい、頑張ったと褒める
日記を書かせる事や、自分でその日のリストを朝または前日の寝る前に書かせる事をすると、やらなくてはいけない事をしっかり把握できているかもわかるので、日記はおすすめ!
日記には、良かった点・改善点・改善方法を書くようにしていました。
子供が『ママ日記を見ていいよ』という日には、交換日記のように、花丸やイラストなどと一緒に必ずコメントを書くようにしてます^^
ポイント
上手くできたスムーズに事を終えた日は特に子供自身が考えて努力した、自分で導きだした答えというのがポイント!
もちろんママのサポートあっての事ですが、『ほらね~』『計画立てて良かったでしょ?』などの声掛けはせず、『今日頑張ったね』『さすが!今日早いね』など子供の自己肯定感が上がる声掛けがGood☆
最後に…
こんなことわざが…
- 早起きは三文の徳
朝早く起きる事は健康にも良く、仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ。わずか三文だとしても、得るものがあり、早寝をした方がいいという事。 - 早寝早起き病知らず
早く寝て早く起きる事で、病気もかからないくらい健康でいる事が出来るという事
こんなことわざがあるように、早寝早起きはとても大切です。
子供の管理をしないといけないママや周囲のサポートがあっての健康維持。
仕事で疲れていても、モチベーションを上げたり、声掛けをしたりと、大変ですが一緒に頑張りましょ~!!