妊娠7ヵ月(妊娠24週~妊娠27週)
妊娠7ヵ月になると、おなかがぐんっと大きく重くなり、前にせり出し姿勢の変化から腰痛が増してきます。
子宮も大きくなったことで胃が押し上げられて息苦しく辛さを感じるようにもなってきます。
おなかが急激に大きくなってきたことで妊娠線ができてしまうこともあります。黄体ホルモンの分泌が増量することでさらにむくみやすくなったりします。
また、大きくなった子宮が横隔膜や心臓を圧迫することから動悸や息切れを起こすママもいます。
妊婦の症状
- 胎動を強く感じます
- おなかが前にせり出す
- おなかの張りが感じる
- 妊娠線が乳房とおなかに現れる
- 便秘や痔になりやすい
動悸・息切れの対策
大きくなった子宮は心臓や横隔膜を圧迫させることで動悸や、息切れの症状を引き起こしす。
妊娠中の楽な寝方
体の左側を下にし右足の膝を枕やクッションで高くして、心臓の負担を和らげる「シムスの体位」で横になるとママの体がリラックスするアイテムですからおすすめします。
さらに血中の鉄分が多い食事を心がけるなどの対策をしましょう。
貧血による鉄分不足の動悸・息切れの場合には、毎日の食生活の改善が必要となってきます。
鉄分の多い食品
- レバー
- まぐろ
- 乳製品
- 豆類
- 小松菜
- ほうれん草
- ひじき
必要な栄養が摂れなく不足している時は、ベルタ酵素サプリで栄養を補えれますからお薦めです。
早産に注意
妊婦の体も出産のときに備えて収縮ができる準備を始めているため、おなかが張る回数も増えてきます。
お産をスムーズに運ぶための妊婦の生理現象と捉えましょう。おなかの張る状態は少しゆっくり休むと自然に治まりますが、数時間たってもおなかの張りが治まらない時や、おなかが固く張った状態で出血した場合は切迫早産の疑いがもたれます。
すぐに医師に連絡を取り指示をしていただきましょう。
食事を小分けして食べよう
大きくなった子宮が胃を圧迫させ、一度に食事が入らなくなってきます。
胃に負担をかけさせないためにも、一日3回の食事を5回~6回に少しずつ分けてとるようにしていきましょう。
一日の量を決めて良く噛んで食べ過ぎないように気を付けましょう。
赤ちゃんの成長
身長・・・約35㎝
体重・・・約1000~1100g
胎盤・・・約300g
羊水・・・約600ml
- 顔立ちがはっきりしてくる
- 目の機能がはっきりしてくる
- 手足が長くなる
- 味覚が発達する
- 体の動きを自分でコントロールする
急成長の時期
あかちゃんの体の器官はほとんど完成された状態になり、手を握り締める動作や体を縮める動作などが細かいしぐさもできるようになります。
味覚が発達し、甘味や苦味などもわかるようになってきたり、指しゃぶりもするようになってきます。