母子手帳はいつもらえるの?
母子手帳っていつからもらえるの?と初めての人は思うと思います。
妊娠が判明したら、もらえると思っている人は少なくないと思いますが、母子手帳をもらうには妊娠してからある程度の周期にならないと受け取る事はできません。
ではいつからもらえるのか?どこでもらえるのか?などをまとめています。
母子手帳は妊娠12週ぐらいまでにもらいましょう
妊娠の診断を受けたときには、「母子健康手帳」をもらいに行きます。
正式名は「母子健康手帳」ですが、一般的に使われている言葉は「母子手帳」と略されて使われています。
母子手帳はいつまでにもらわなくてはいけないという細かい期限はありませんが、母子手帳を交付する市区町村によって異なりますが、母子手帳に定期検診の無料券が交付されています。
妊娠4ヶ月の妊娠12週頃の妊婦の定期検診に間に合うようにもらいに行きましょう。
母子手帳はどこでもらえばいいの?
母子手帳は、ママが住んでいる市区町村の役所か保健所で申請ができます。
つわりが重く体調がすぐれないような時に、代理人でも母子手帳は受け取れます。
役所によっては代理で交付ができないこともあるかもしれませんから、前もって電話の確認をして、指示に従ってみるといいと思います。
- 市区町村の役所または保健所
- 母子手帳の代理受け取り可能
引っ越ししても母子手帳はそのまま使用
母子手帳をもらってから引っ越しが決まってしまった場合でも、「母子手帳」の内容は、全国統一ですから移転先でもそのままで使用することができます。
双子の時の母子手帳
母子手帳は、赤ちゃんの成長記録でもありますから、一人に対して1冊受け取れます。妊娠の診断を受けた際に、双子など多胎妊娠であることが判明した場合には母子手帳は2冊もらえるようになります。
母子手帳の必要性
母子手帳は、妊婦健診の際には、妊娠経過が記録されていき、もし外出時に体調が悪くなったときでも母子手帳があることでかかりつけの医師ではなくても適切に処置をしてもらえます。
出産のときには、ママと赤ちゃんの状態を記入してもらえます。出産後の乳児健診や予防接種など赤ちゃんの成長を記録にのこしておくことができます。
- 妊娠中の定期検診
- 赤ちゃんの定期健診
- 出生時の大切な記録
- 予防接種で必ず提出
- 予防接種の記録
母子手帳をもらうまでの流れ・必要な物
母子手帳の交付場所や受付時間、提出書類が市区町村によって異なります。交付手続きをする前にお住まいの市区町村のHP、若しくは電話連絡をしてから出かけましょう。
- いつ
妊娠がわかったら、妊娠20週未満内 - どこへ
居住している市区町村の役所、若しくは保健センター - 必要な物
妊娠届(役所等にある用紙)
印鑑(認印)
役所等によっては、医師の妊娠証明書が必要 - 交付
妊娠届の手続きを終えた時に交付
母子手帳の交付時にもらえるサービス
お住まいの市区町村によってサービスは異なるかもしれませんが、何かしらのサービスがついてきます。利用できるものは使用しましょう。
- 健診無料券
20週未満に1回、以降に1回の計2枚 - 助産師さんが自宅に訪問
赤ちゃんの成長と発育を見てくれる
相談ができる - 母親学級に参加
同じ時期のママ達との交流ができる場合がある - 療養費の支給
所得に応じて支給