出産

陣痛促進剤とは?痛みを人工的に誘発

陣痛促進剤とは

陣痛 妊婦

出産の時に自然に起きる陣痛を、人工的に陣痛を起こし痛みを誘発させる「陣痛促進剤」があります。
出産は、子宮の中にいる赤ちゃんを外に出すために起きる筋肉の収縮作用です。妊娠中にママのおなかので作られ分泌するホルモンによって陣痛が起こります。そのホルモンを人工的にコントロールすることができるのが「陣痛促進剤」です。

 

生まれる為の状況が来ていても陣痛が強くならないため有効な陣痛を起こそうとして使われる「陣痛促進剤」、ママの体はお産状態が整っているにもかかわらず、陣痛が起こらない場合、陣痛を起こすためにつかわれるものが「陣痛誘発剤」です。

実際は、同じ薬ではあるものの使用する目的によって名前を使い分けているようです

 

3種類の陣痛促進剤

陣痛促進剤には、点滴と内服薬があり合わせて3種類あります。

  • 点滴
    『オキシトシン』
    『プロスタグランディンF2a』
  • 内服薬
    『プロスタグランディンE2』

オキシトシンは、投与後に規則的な子宮収縮が起こります。
プロスタグランディンは、自然に起こる陣痛のように初めに不規則な子宮収縮が起こり始め、だんだん規則的な子宮収縮が起こるようになってきます。

陣痛促進剤胃の使用は、出産の状況やママの体の状況に合わせて薬を選択して使用します。

 

陣痛促進剤が使われる時の状況

陣痛促進剤

前期破水

妊娠37週以降に、破水が起こっているにもかかわらずなかなか陣痛がおきない時などは、細菌感染する危険性がおこるため、その状態を長引かせることができないなどの場合に使われます。

 

微弱陣痛

陣痛がおきているにもかかわらず、陣痛が弱かったり、陣痛の回数が減ってきてしまった場合、ママの体力を待ってそれでも強い陣痛がおきない時に使われます。

 

遷延陣痛

経腟分娩が可能で、初産の場合分娩所要時間が30時間以上、経産婦が15時間以上立っても赤ちゃんが生まれてこない場合は、ママの疲労や苦痛が強くそれ以上待っていると母子に影響を及ぼすと思われる場合使われます。

 

予定日が過ぎて胎盤機能が低下したとき

予定日が過ぎても自然な陣痛の流れを待ちますが、陣痛が来る前に胎盤機能が低下し始めてきた場合は、陣痛を人工的に誘発させます

 

自然分娩を希望しているママ

自然分娩

基本的に自然分娩を考えているママにとっては、「陣痛促進剤」に抵抗があることと思います。これは、ママや赤ちゃんが安全にお産ができるように使用されるものです。「陣痛促進剤」の投与については納得がいくまで医師に説明してもらいましょう。

分娩監視装置をママのおなかにつけてママと赤ちゃんの子宮収縮の様子を観察していますが、異常が生じた場合にはその対応を取りますが、状況に応じ必要と判断されれば、吸引分娩や鉗子分娩(かんしぶんべん)、あるいは帝王切開の対応がされる場合もあります。

母子ともに、安全に分娩が終えられるように処置が施されます。

 

 

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