産後の入院の日数
初産婦と帝王切開の場合や経産婦の回復状況によって入院期間が異なることや、産院によっては赤ちゃんの健康状態や産後のママの良好な経過によっては早めに退院を相談できることもあるようです。
入院期間
初産婦 ・・・ 5日~1週間
帝王切開 ・・・ 1週間~10日前後
経産婦 ・・・ 産後の回復状況が良好の場合は相談できる産院もある
産後の赤ちゃんの健康チェック
- 毎日健康のチェック
- 体温計で計る
- 飲めた授乳の量をチェック
- 排泄が正常であるかの確認
- 新生児黄疸の確認
産後のママの健康チェック・生活指導
- 子宮の収縮の状態
- 悪露(おろ)の状態
- 帝王切開の場合は傷口の回復状況
- おっぱいのマッサージ
- あかちゃんのお世話の指導
授乳(母乳やミルクのあげ方)・沐浴・オムツ替え - 母乳の状態を確認
入院期間のスケジュール(例)
入院1日目
産後は、個室、もしくは大部屋へ戻り横になってゆっくり体を休めます。
病産院によって異なりますが、夜は、ママの体をゆっくり休めるために赤ちゃんを預かってもらえます。
産後初めて食事をとるメニューは産院によっては相談すれば、食事内容を変えて胃に優しい食事を作ってくれる場合もあります。体調が優れない場合は、相談してみるといいです。
入院2日目
- 子宮の収縮の状態を確認
- 悪露(おろ)の状態、消毒、手当
- シャワーが浴びれます
近年ではシャワーも1日目から入る方がいいと進める産院も増えていますが、無理はせず身体と相談しながらはいる方がいいと思います。無理をすると産後の肥立ちが悪くなるので無理は禁物です!!
病産院によっては、ママの体をゆっくり休ませるために2日目の夜も赤ちゃんを預かってもらえます。
病産院によって異なりますが、体調がすぐれない時には赤ちゃんを夜預かってもらえようです。体調のすぐれない時は頼んでみましょう。
入院3日目
- 子宮の収縮の状態を確認
- 悪露(おろ)の状態、消毒、手当
- おっぱいのマッサージ
看護師さんなどが熱めのタオルでマッサージをしてくれます。 - おっぱいを吸わせる訓練
入院4日目
- 子宮の収縮の状態を確認
- 悪露の状態、消毒、手当
- おっぱいのマッサージ
- 初乳は免疫物質含まれ栄養価も高いためたくさん飲ませてあげましょう
入院5日目
- 子宮の収縮の状態を確認
- 悪露の状態、消毒、手当
- おっぱいのマッサージ
- 新生児黄疸
- 絵陰切開の糸を抜糸
- 退院後の指導(早いところではこの日に退院)
入院6日目
- 退院指導の総仕上げ
入院7日目
- 赤ちゃんとママは退院診察を受けます
- 出発前に授乳とオムツを変えましょう
荷物の確認を忘れずに行います。
近年、産院では色々なサービスを提供してくれる産院が多いそうです。無料で受けれるエステやマッサージなど、病院によって様々です。
自分にあった病院で、入院LIFEを過ごしてください。