出産に対する不安
『出産の痛みは、鼻からスイカが出てくる位痛い!!』というのを耳にした事はあると思います。想像以上に痛かった事を表現しているんだと思います。
しかし不思議な事に、いざ出産をしてしまうと痛みは感じるものの愛しい赤ちゃんとの素晴らしい出会いに痛みを忘れ『また赤ちゃんが欲しい』と思う女性はとても多いです。
妊娠とわかると嬉しい反面、出産への不安や恐怖、痛みのことを考えたり、赤ちゃんの命のことを考えると不安の度合いが増してくるのも当然のことと思います。
ましてや、初めての経験となると知らない怖さが恐怖となりかねませんが、出産は生理的で自然な体の反応のひとつ、赤ちゃんが出てもいい時期になると、ママの体の中の子宮が反応して自然に活動し始めて、赤ちゃんがこの世に誕生してきます。
お産は一人で生むものではなく、多くの人たちの手助けを得て、自然の流れを信じて身を任せようとする気持ちが一番大切なように思います。
出産を知らないことの不安
お産はとても自然なことで、生理的なこととも言われています。
私たちが日々生活をしている時の、生理的なことと捉えれば、疲れれば眠くなり、膀胱に尿が溜まれば自然にトイレに行きたくなるといった人間の持った自然な体の反応の仕組みであると思うと少しは楽な気持ちになりませんか?
お産は、力任せにするものではなく、出産にはお産をする時の体の流れがおきてきます。それを理解していれば、今はこの時期の状態かを知っていることでもう少し頑張ろうとか、もうすぐ赤ちゃんとの対面とか、赤ちゃんも頑張っているからと力をもらいます。
出産の流れを知っていることで少しでも不安を取り除きましょう。
痛みの恐怖
出産時には、赤ちゃんの体は50㎝前後の大きさとなります。
苦しい思いをするのはママ同様に赤ちゃんも頭の形を変えながら狭い産道に合わせて通って外に出てこようと一所懸命頑張ってくれています。不安や恐怖心よりママがしっかりサポートをしてあげよう少しでも苦しまないようにという気持ちになってくるのではないでしょうか?
赤ちゃんが生まれてくる日まで赤ちゃんとの「いっしょに頑張ろうね」というコミュニケーションを取っていることも大切なかもしれません。
出産時には、スタッフが指導
出産時には、入院先のスタッフが、赤ちゃんの位置や子宮の開きぐあいなどの確認、経過を見ながらパニックになりそうなときはスタッフが呼吸法を指導してくれたり、いきむ時がきたときには、タイミングを見て支持してくれたりします。
出産経験のあるママの話を聞く
不安がなかな消えない時には、思い切って出産体験をしたママに相談してみてはいか
がでしょうか?
今のママの気持ちもわかってくれるでしょうし、出産前の気持ちや陣痛の時の状態や
気持ち、赤ちゃんが生まれてきた時の赤ちゃんの産声などを聞いた時の気持ちなどを
実態権を交えてアドバイスをしてくれることと思います。
不安が消え、元気な赤ちゃんの誕生が楽しみになることと思います。
先輩ママのアドバイス
- 騒ぐと時間がかかるからグッとこらえて集中とする方が早く産める
- 『痛い』といった方が痛みが和らぐ
- 妊娠中から出産がスムーズにできるてるイメージトレーニングをしておく
- 好きな音楽をかけてもらいなるべくリラックスした状態で出産に挑む
- その時は痛くても必死だし、子供を思うと頑張れる
- 女性はとっても強いからみんな以外にも乗り切れちゃう
などなど...いざとなると女性はとっても強い生き物。
男性は出産の痛みに耐えれず、ある実験で疑似体験をした男性はあまりの痛みに失神してしまうほどだそうです。
それを考えると、女性はしっかり赤ちゃんを産みさらにはまた赤ちゃんが欲しいと望むんですから“とても美しく強いのです”。
なので、今不安を抱えている人も大丈夫です、必ず乗り越えれます。