離乳食に栄養価の高いバナナの食べ方・保存
赤ちゃんが食べやすい食品の中の1つがバナナ。
このバナナは驚くほど栄養価が高く葉酸も含まれてもいます。
赤ちゃんの離乳食が始まると、バナナは食べやすく赤ちゃんにとってもママにとっても必須のフルーツです。
バナナは、外出時も便利なバナナケースに入れておけば食べたい時に簡単に食べることができます。バナナケースはママ達の間でも人気のアイテムなのでcheckです。
離乳食を、始めたばかりの時はすりつぶした状態にして簡単にあげられ離乳食を食べない赤ちゃんでも甘くて口当たりのいいバナナは食べてくれます。スプーンなどでバナナをすくうようにするだけで簡単にペースト状になるので、本当に便利な食材です。
大量買いをしても保存方法がしっかりしていれば問題はありません。
バナナの1本90gあたり栄養価(可食部)
- エネルギー 77カロリー
- 炭水化物 20.25g
- タンパク質 0.99g
- 葉酸 23.4μg
- カルシウム 5.4㎎
- マグネシウム 28.8㎎
- カリウム 324㎎
- ビタミンB1 0.05㎎
- ビタミンB2 0.45㎎
- ビタミンB6 0.34㎎
- ビタミンC 14.4㎎
- ビタミンE 0.45㎎
- ナイアシン 0.63㎎
バナナのは季節によって保存方法を変えよう
バナナは季節によって持ちが変わってきます。
夏場の気温が25度以上になると、痛みやすくなり、バナナの皮に斑点が出始めることも大変早くなります。
冬場は、気温が13.5度以下になると熟成が止まりやすくなりますから、熟成を進めたい時には、暖かい部屋で保存することをおすすめします。
お値打ち価格の時に、一房に10本以上あったバナナを購入しておけば、保存の仕方によっては急いで食べることもなく必要な時に必要なだけ食べさせてあげることもできます。
柄の部分からエチレンガスが放出されていますから、バナナの柄の部分をラップする際は柄の部分をしっかりラップしましょう。
買ってきたバナナを長持ちさせる方法
夏場と冬場のバナナの熟成期間は異なることをしっておきます。
購入してきたバナナが食べごろの時には、房から一本ずつ外して、熟成したバナナを1本ずつラップで包んでフリーザーパックに入れて保存しておくと皮は多少黒ずんでいる状態ですが、中身は冷蔵庫に入れた時の状態のままです。
冷蔵庫に入れることで追熟が止まりますから常温で追熟後(皮に黒い斑点が出る程度)およそ6日程、保存が可能です。
※注意点は、熟成していない状態でラップして入れたとしても冷蔵庫の中で追熟をすることはありませんから、冷蔵庫に入れた状態で食することになりますから、熟成した食べごろになったバナナ(皮に黒い斑点が出る程度)を入れましょう。
大量買いをした場合の保存方法
離乳食に、ヨーグルトの中にバナナを入れたり、バナナジュースを作ったり、バナナケーキを作ったりするようなママには、大量買いをしたバナナを一手間加えて保存をしておけばとても便利な長期保存があります。
熟成したバナナの皮をむき、1本ずつラップでくるみジップパックにいれて冷凍庫に保存しておきます。
また、少量を使用したい時は、ケーキ用のサイズにカットしておいたものをラップして小分けしてタッパーに入れて冷凍保存しておきます。
一手間はかかりますが、いざという時や、赤ちゃんがぐずっていて台所に立てない状況などの時、ママの体調がすぐれない時などには大変便利でお役にたてる使用方法になることと思います。
月齢に合わせてバナナをアレンジ
離乳食初期
- 食べ頃のバナナをペースト状にし、粉ミルクなどで混ぜてあげる。
離乳食中期(モグモグ期)
- 食べられるサイズにカットしてあげる。
- みじん切り&ペースト状とMIXで感触を楽しむ。
- バナナをみじん切りにして、ヨーグルトと混ぜてあげる。
- ペーストにしたバナナとヨーグルトでスムージー。
離乳食後期(カミカミ期・パクパク期)
- 手づかみ出来る、バナナパンケーキ
バナナ・豆腐・小麦粉・牛乳で簡単に作れます。
バナナ・卵だけでもOK!- 焼きバナナ
- バナナシャーベット
バナナはアレンジもしやすい食材なので、色々試してみて子供の好物を増やしてみて下さいね。
食べてくれる料理が増えるのは、とっても嬉しいく子供の成長を感じます。
離乳食の最終になると、自分で1本のバナナを一人で食べたがるようになります。
その時期には、小さくて食べやすいモンキーバナナの愛称の「ベイビースウィート」を食べさせてあげるととても喜ぶと思います。