赤ちゃんが飲む量と間隔、離乳食・後期の目安
生後9~11ヶ月頃になると、離乳食にも慣れてきて一日3回食べられるようになってきます。母乳とミルクは、目が覚めた時や夜寝る時には飲みたがりますから、しっかり飲ませてあげましょう。
離乳食以外の栄養としておやつとジュースも食べる楽しさも加えながら食べさせてあげましょう。
離乳食ではまだ補えないようなタンパク質やカルシウムが不足しないように補ってあげましょう。
母乳
離乳食の量と回数が増えたことから母乳を飲む量も減ってきます。
離乳食だけでは栄養が不足していますから飲みたいだけ飲ませてあげましょう。
- 量
朝目が覚めた時、夜寝る時、離乳食後
- 間隔
4時間ぐらい(離乳食後の授乳含む)
- 回数
2回(離乳食の後以外)
ミルク
この頃になると一人で哺乳瓶をもって飲むようになっています。フォローアップミル
クに移行していく人がいますが、ミルクが気に入っているようであれば無理に変える
必要はありません。
- 量
400~600ml
- 間隔
4時間ぐらい(離乳食後の授乳含む)
- 回数
2回(離乳食の後以外)
離乳食
離乳食も1日3回となり、形のある物も歯茎でしっかり噛めるようにもなってきています。
- 離乳食
母乳・ミルク30%
離乳食70%
栄養バランス「母乳・ミルク、離乳食」
生後9~11ヶ月に入るとおもな栄養は離乳食から摂取できるようになってきます。
離乳食も1日3回になって生後11ヶ月頃には70%を食事からとるようになってきます。
赤ちゃんは、まだまだ母乳やミルクを欲しがりますからしっかり飲ませてあげましょう。
離乳食も順調に進んでいるようであれば、フォローアップミルクを飲ませてあげ、離乳食後期になると食事からの鉄分やカルシウム、タンパク質の不足気味な部分を補うことにもなりますから変えていってもいいと思います。