満1歳の赤ちゃんが飲む量と間隔の目安
満1歳頃になると、離乳食も1日3回食してくれるようになってきますが、まだまだ、母乳やミルクを欲しがる赤ちゃんもいます。この時期の母乳とミルクは、栄養を補うという目的で飲ませてあげましょう。
赤ちゃんによっては、哺乳瓶を卒業してマグカップやコップで飲めるようにもなってきます。
ママとのコミュニケーションを必要と思っている赤ちゃんもいますから満足するまで飲ませてあげましょう。
母乳
まだまだ、母乳が離せません、無理にやめさせることのないように欲しがるような時は母乳を飲ませてあげましょう。満1歳以降からは牛乳が飲めるように牛乳に味をつけながらコップで飲めるよう少しずつしていきます。
- 量 :赤ちゃんが欲しがる時と就寝前
- 間隔 :おやつ2回の時と就寝前
- 回数 :3回(おやつ2回の時と就寝前)
ミルク
離乳食が主食となっていきますが、足りない栄養は、ミルクや牛乳で補っていきます。まだまだミルクは離せません、おやつが終わった後もミルクや牛乳を飲ませてあげましょう。
- 量 :300ml~400ml
- 間隔 :おやつ2回の時と就寝前
- 回数 :3回(おやつ2回の時と就寝前)
離乳食
満1歳を過ぎていくと栄養は離乳食からとれるようにしていきます。
牛乳の飲めない赤ちゃんなどには、クリームチャウダーやコーンスープなどの料理に使ったり、果物と牛乳をミキサーにかけてジュースにして飲んだりと牛乳に慣らしていったり、なじませてあげましょう。
- 離乳食のバランス:離乳食90%、母乳やミルク、牛乳10%
栄養バランス
満1歳以降になると栄養は離乳食でほぼ100%近くことができるようなっていますが、まだまだ母乳やミルクから栄養を補っていますから離せられません。
手軽に飲めてカルシウムが取れる牛乳は重要な栄養食品です。他にも乳製品は、チーズやヨーグルトなども成長するうえで必要な食品です。
卒乳の時期
満1歳半頃になると、徐々に授乳回数を減らしていき、コップやマグカップで飲めるようになると卒乳の時期がやってきます。
卒乳にも時間をかけて自然の卒乳と理由があって卒乳ではなく断乳しなくてはいけない場合があるます。卒乳は満2歳頃までにはほとんどの赤ちゃんが母乳を終わっていきます。
断乳には、ママの仕事への復帰や第2子が授かった事、母乳のトラブル等などがあげられますがやむを得ない場合が多いことのように思われます。
無理な卒乳や断乳には、急な授乳をやめることで起こるトラブルも発生します。赤ちゃんのコミニュケーションやママの体のことを考えながらすすめていきましょう。