生後4ヶ月の赤ちゃんの成長
- 首が座り安定する
- うつぶせをしても顔を上げれるようになる
- 物を取ろうとする
- 手遊びをするようになる
- 声を出してはしゃいだり手足をばたつかせる
生後4ヵ月の赤ちゃんは、首のすわりも安定してきてうつ伏せにすると頭を上げて顔を左右に動かすようになります。おもちゃも赤ちゃんのそばに置いておくと手を伸ばして掴もうとするようになります。
自分の手をじっと見て、手を動かしたり両手を絡ませたりと手で遊ぶようになります。
ママやパパが近づくとはしゃぐような声を出すようになったり、嬉しそうに手足をばたばたとさせるようにもなります。
生後4ヵ月目になる頃から、成長に個人差がでてきますが、健康に育っているようであれば不安になったり周りに合わせるのではなく、わが子の成長を温かく見守り愛情をいっぱいかけてあげましょう。
赤ちゃんの発育と発達
身長・体重の発育状態
- 男の子♂
身長 約60~70㎝
体重 約5.5~8.5㎏ - 女の子♀
身長 約58~67㎝
体重 約5.2~8.2㎏
赤ちゃんの成長の様子
- 首のすわりが安定し顔を左右に動かせる
- 運動機能が発達し手足をバタバタさせる
- 近くにあるものをつかもうとする
- よだれの量が多くなる
- 夜の睡眠時間が長くなる
- 昼寝の時間も1~2回
母乳・ミルクの間隔、量
生後4ヵ月になると、授乳やミルクなどは一定量となり間隔も決まってきます。
- 授乳間隔
3時間~4時間 - 授乳量
1回200ml~220ml - 回数
4~5回
母乳の不足?
- 体重の増え方は、3ヵ月~4ヵ月頃までは、およそ20g~30g増えていくのが平均とされています。
赤ちゃんが成長曲線のカーブに沿って増えていれば、母乳が満たされていると思われます。 - 母乳の量がママがどのくらい出ているのかわからないと不安になることでしょうが、不足になっているような時は、母乳を飲んで30分ぐらいして欲しがるような場合や、おっぱいをはなさないで吸い続けている場合などあかちゃんが必要とする量にママの分泌量が伴っていないと考えられます。
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母乳の分泌量には、ママの水分不足や睡眠不足、また何かしらのストレスが原因の場合も考えられますから、心身共に気を付けましょう。
おっぱいは、吸い続けていると母乳は出てくるようになるといわれていますが、母乳が出にくい人もおられますから、母乳が足りていないようであれば、ミルクを足していってあげましょう。
季節によっては、赤ちゃんが喉が渇き水分補給が必要になってくる場合がありますから、授乳して1時間くらいであっても母乳やミルク、白湯などの補給をしてあげましょう。
離乳食&果汁
離乳食は5~6ヵ月頃が目安ですが、果汁は早い赤ちゃんで3ヵ月から与える方もあります。
果汁はの与え方は、絞った果物を3倍くらいに冷めた白湯で薄めて赤ちゃんに飲ませますが、
赤ちゃんが嫌がるようであれば様子を見ましょう。
欲しがるようであれば、一日1回3倍に薄めた果汁を20㏄ぐらいから始めてみましょう。
ママの心と体のチェック
赤ちゃんが生後4ヵ月になると、赤ちゃんに睡眠と授乳のリズムができ始めてくることから、
ママも赤ちゃんとのリズムができて慣れてくることから余裕ができる人も出てきます。
ハイハイや伝い歩き前までは、寝ている状態なのでこの時期にママの健康も留意して心身の
体調を整えておきましょう。
赤ちゃんの成長には個人差があります、周りとわが子を比較しすぎて心を病むことのないように、また、家事や育児等で忙しい日々の中、「黄昏泣き」などでなかなか泣き止まないでいた
で大変かもしれませんが、わが子の成長に必要な日々と思っていきましょう。
赤ちゃんの健やかな寝顔を見て力も出てきます、頑張って行きましょう!